投資した資産の切り崩し時期
長期投資の場合、どっかで現金にしないといけない。
定年退職後、今回のような暴落時に巻き込まれると、目も当てられない。
インデックス投資で30年とかの期間をかけて積み立てて、いざ
— 日比谷タクミ ◇本業×インカム投資◇ (@Hibiyatakumi) 2020年3月14日
「老後資金として取り崩そう!」
と思った直前にリーマンショックのような50%とか、コロナショックのような(現時点では)30%とか下げる大暴落が来たらどうするのかな・・・、と考えたらゾッとしました。
働けなくって年金生活に移行する位に
今回のようなショックに巻き込まれた場合の対策を考えてみた。
巻き込まれたら
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5年くらい待つ
リーマンショックの場合、回復に5年かかったので、最大これくらい見込む。
- その際、定率で切り崩す
- 5000万円の資産があるとして、0.5%ずつ切り崩す。
- 暴落に巻き込まれて2500万円になっても0.5%ずつ切り崩す。(生活水準を維持するのは難しくなる)
- その際、定額で切り崩す
- 5000万円の資産があるとして、25万円ずつ切り崩す
- 暴落に巻き込まれて2500万円になっても25万円ずつ切り崩す。
- この場合だと、生活水準は維持できるが、元本が減るのが定率切り崩しより早いので、元の額に戻るのはより難しい。
そもそも巻き込まれないようにする
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巻き込まれないように怪しげな動きを察知したらさくっと現金化する。
- リタイヤ前から配当株に移す
リーマンショックの場合、回復に5年かかったので、リタイヤする5年前から徐々に配当株に移す。
売らない前提の株なので、暴落が来ても関係ないよね。減配、無配になったら終わりだけど。 - リタイヤ前から現金、債券に移す
リーマンショックの場合、回復に5年かかったので、リタイヤする5年前から徐々に債券に移す。
なお、暴落の場合、最終局面では債券すら売られるので、だったら、配当株の方がいいかな。
そもそも、
怪しげな動きを察知してその通りに動けたら、短期売買で稼ぐよね。