日経平均のプットコールレシオ
日経平均のプットコールレシオを10年ほど見ているのだが、
今回のコロナウィルス騒ぎでプットコールレシオの値の範囲が大きく変わってしまった。
騒ぎ以前だと0から1の範囲内の比率が95%(稀に1超え)
騒ぎ以後だと0から1の範囲内の比率が45%、1超えが55%となった。(最高で4500超え)
こうなるとこの指標の値の水準に全く意味が無くなってしまうのだが、
プットコールレシオの大小の変化を追うようにしている。
2020/09/18からプットコールレシオが上昇しており、これはプット(値下がりを見越している側)が増えているということ。
「日経平均が24000を超えられない」と見てのプット買いが増えてるのだろう。
24000円の壁は高そうである。