資産運用でやってはいけないこと
前書き
資産運用(≒株とかFXとか)をやって12,13年経ち、やっと自分の型、つまり納得できる増やし方(負けにくい方法)に至れたので
そこに至るまでの経緯(つまり、負けまくった方法)をnoteに書いてみます。
勝てる方法より、負けてきた方法を書く方が笑える
まずこの二つを買うとそれだけで資産が増えにくいです。アゲンストです。
- 手数料が高いもの
- 換金しにくいもの
【手数料が高いもの、隠れてるもの】
- 当たり前ですね、手数料が高いってだけで逆風です。
- それだけで期待収益率をマイナスに近づけています。
- 例えば、アクティブ型投資信託の場合、購入手数料が掛かる事が多いですね。
高くても、高い成績を納めてくれ続けるならいいんですが、アクティブ型投資信託で、インデックス投資に勝ち続けるものって無いんですよね。インデックスに勝つこともあれば、負ける事がある。
なのに、購入手数料が数%もある投資信託(≒アクティブ型投資信託)を買うなんて、どうかしてます。(あと、メディアで話題になったアクティブ型投資信託って、メディアで話題になった時点でピークを終えたかなと) - 外貨建ての金融商品(例えば、外貨建て債券)は、購入手数料そのものは0でも、日本円から外貨に換える際の手数料が掛かる事があり、これが意外に高いですね。いくら外貨建て債券の利回りがよくても、これでは意味が無いです。
- 外貨預金も「外貨に変える、日本円に戻すレート」が実質手数料ですね。で率で換算すると信じられないほど高い。外貨預金で利益が出た人っているんでしょうか。
- 直販のくせに購入手数料を取る金融商品もありますね、あれはいったい何なんだろう。
- 広告をいっぱい打ってる金融商品の広告費も、購入者(≒我々)が最終的に払ってるということを忘れずに。
【換金しにくい物】
対象の資産を買って評価額が増えても、最終的に、その資産を現金化してこそ、資産運用の意味があるわけで、
「資産を売りたい時に売れない。安くなる(損する)のが分かってても自由に売れない」ってのは相当なハンディですね。
相場が暴落している時でも売れるってのはそれだけで安心です。値動きが無いと安心出来るかもしれませんが、それって市場が無いのと同じじゃないかな。
不動産(≒賃貸住宅)みたいに毎月の現金確保を狙っての投資もありますが、証券投資とは別のノウハウが必要ですし。やはり最終的に換金したいので、売りたい時にすぐ売れないってのは自分にはとてもハードルが高いです。